~沈香(じんこう)ベースのパウダー香(粉香)がついに完成しました~
火をつける前にまず直接匂いを嗅いだとき、上品な香りに驚きました。
嗅覚から脳に届く幸福感と、安心感に包まれます。
次に粉を手に取り、肌にクルクルとらせん状に腕や手の甲に塗ってみました。
細かい粒子が皮膚の中に浸透していく感じ。
さっきまであった少し大きな粒は消えてしまいました。
日本のお香とは違うエキゾチックでやはり上品な香り。
いわゆる「祖父母の家」のような香りではありません。
最後に、粉香を型に詰め、焚いてみました。
羽衣のようにふんわりと空に舞う煙は、ほかの粉香も同様なのですが、
沈香ベースは今まで使ってきた中でも一番高い浄化力と癒しのエネルギーを感じました。思わずtwitter(X)とインスタで「世界最高レベル」と言ってしまいましたが、
この高波動、今でもそれは過言ではないと思っています。
現在日本で売られているお香に使われる沈香はほとんどが、
ここバリ島のあるインドネシア産です。
日本では、インドネシア産の沈香をたった10gを5000円で販売している専門店があるほど希少で貴重な素材です。
ここバリ島でも、加工前の沈香の価格は日々高騰しています。
少しでも多くの方にお使いいただけることがお香職人の願い。
なぜならこのお香の煙が、大気汚染から地球を守り、
生き物すべての健康につながるから。
日本の市場価格に合わせたら、20000円以上相当の量に相当するのですが、
気がねなくお使いいただきたく、日本市場に迎合しないと決めました。
このお香は正直、破格です。
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■世界で最も高価な天然素材【沈香(じんこう)】
別名・神々の木・天国の香木。
アジアと近東の古代社会で何世紀にもわたって焚かれてきた沈香は、現代宗教、特にヒンドゥー教においては大きな意味を持ちます。
沈香を燃やした煙は、祈りや供物を霊界に運ぶために使われ、また驚くべきプロテクトと癒しのエネルギーを持つことでも知られています。
神聖で静寂な雰囲気を取り戻すため、多くの寺院や礼拝所の浄化に沈香を使っています。
沈香のお香は、自宅での瞑想やヨガの練習を高める究極のツールであり、また、祈りの力を通して、高次の意識とのつながり取り戻したい時にも最適です。
◼️物理的・肉体的なウェルビーイング
沈香は、古代ベトナムでは最も儲かる輸出品のひとつとして、 中国や日本と頻繁に取引され、薬として珍重されていました。
沈香はチベットや中国の民間療法にも頻繁に登場し、古代ギリシャの書物にもよく登場します。
これら文書には、胃の不調を助け、痛みを和らげるなど、沈香の効能がいくつか記されています。
現代科学は、沈香が消化器系の問題や腹痛を治療できるという証拠として古代文書を裏付けています。
沈香には抗炎症作用、抗糖尿病作用、抗ガン作用、抗酸化作用、中枢神経系を高める作用があります。
沈香のお香はこれらの癒しの特性を空間に放つことができると信じられています。
抜粋: Agarwood Incense Benefits: Spiritual, Physical and More